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訪問歯科で抜歯は出来る?治療の際の注意点

訪問歯科で抜歯は出来る?治療の際の注意点 訪問歯科での抜歯は「可能な場合もある」と答えざるを得ません。
曖昧な答え方になってしまいますが、抜歯と一口に言っても色々なケースがあります。
どの歯を抜くのか、持病は持っていないのか、何か薬を飲んでいるのかなどの背景によっては、訪問歯科では難しいこともあります。
例えば、親知らずを抜きたい場合で下の歯の親知らずが斜めになって歯肉の中に埋まっていると言ったケースでは、歯科ではなく大学病院や大きな病院の口腔外科で治療を受けるのがベターです。
血をサラサラにする作用のある抗血小板薬や抗凝固薬を服用している人、骨粗鬆症の治療薬を服用している人なども、大きな病院で治療を受けるほうが良いでしょう。
可能な場合は、血が止まったことを確認してから診療を終えて医師が帰ります。
その1~2時間後に、再度状態を確認するために電話で連絡をすることが多いです。
当日は過度のうがいは控えてください。
歯磨きは、治療した場所に当たらないように気を付けるなどの注意が必要です。
また、治療前に血が止まるまでにどれくらいの時間を要するか、検査しなければならないこともあります。
まずは一度主治医に相談してみてください。

訪問歯科で抜歯をするときの注意点はどのようなことですか?

訪問歯科で抜歯をするときの注意点はどのようなことですか? 訪問歯科で抜歯を行う場合、血が止まったことを確認してから治療を終えて医師が帰ります。
そしてその後1~2時間ほどして状態を確認するために電話連絡を行うというパターンが多いです。
一番の注意点はこの、出血です。
高齢者の場合は、血栓を予防するために血液をサラサラにする薬を飲んでいることがあるのですが、これが血を止まりにくくすることがあるからです。
そんな薬は飲んでいないと思っていても、心筋梗塞や脳梗塞を起こしたことがある人が再発の予防のために服用していたり、心房細動という不整脈がある人や狭心症の人、悪玉コレステロールの数値が非常に高い人、静脈血栓塞栓症の人などもこれらの薬を飲んでいることがあります。
また、鎮痛剤としてアスピリンを服用している人も該当します。
訪問歯科で抜歯を受ける際は、服用中の薬がある場合は、必ず医師に告げてください。
お薬手帳があれば全部見せてください。
また、サプリメントの中にも血が止まりにくくなるものがあるので、それも知らせましょう。
イチョウ葉エキスなどが要注意です。
治療後は過度のうがいを控えたり、治療した箇所を触らないようにする、歯磨きの際に傷つけないようにするなどの注意が必要です。